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本日のお仕事 2017/06/17 [仕事]

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 今日は、「土曜建築学校 パッシブデザインの未来を語る」第二回目に参加して参りました・・・



 本日は珍しく、土曜日の東京出張でした。普段、東京出張といえば平日ばっかりなんですが、土曜日は意外に空いているんですね・・・(笑)


 さて、本日のテーマは「環境住宅・建築の性能や効果を、科学的な根拠に基づき検証する」、講師は首都大学東京の須永修通氏、慶應義塾大学の伊香賀俊治氏、東京大学の前真之氏という方々。


 伊香賀先生と前先生の話は良く拝聴するので、普段聞き取れない所などをリラックスして落ち着いて聞き入ることが出来ましたが、須永先生のお話は今回が初めて。ダイワハウスのミゼットハウスから話は始まり、太陽光発電、エネルギー自給住宅、HEMSへと話は進みました。HEMSの存在価値は今まであまり意識していなかったんですが、意識の高い住まい手さんは、HEMSでエネルギー消費の見える化をすることで、普段の暮らしぶりが変わってくるという実測結果なんだそうです。もっともっとHEMSを普及させなければいけませんね!


 伊香賀先生のお話では、やはり健康と高性能住宅が題材なんですが、興味深かったのは・・・・

3℃暖かい住まいは6才脳神経繊維が若いんだそうです。それから脱衣場の室温2℃の差で4年寿命が延びるんだそうです(笑)


 前先生のお話で、ZEHの登場で、エネルギー格差が出始めていると言う切り口。お金持ちがZEHを建てて、そこに予算が回らないと、エネルギー費用の負担が大きくなる・・・ちょっと複雑な心境ですね。もっともっとZEHが安価にご提供出来る様な環境にすることが我々の役目かもしれません。


 5時間という長丁場な勉強会でしたが、内容の濃さで聞き入ってしまいました。講師の皆様に感謝いたします。




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